介護士の介護– tag –
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「負けるもんか!」
仕事を失った私はなぜかやたらと燃えていた。「負けるもんか!」の意識が強く 自分は絶対に負けてなんかいない!とわけのわからない確たる自信があった。 無職になったから今だからこそできることがあるのも。 いつかは移住を考えていた私たち夫婦。自然豊... -
食事量と食欲の違い
介護職なのに気が付かなかったことが多すぎたことに今気づく。 母の食事の量が減ってきたことや以前好きだった納豆や生卵が嫌いになってきたことにちょっとびっくりしたり 不安になったりして訪問医師に相談したことがある。 「これが食べたい。ってものは... -
体温調整
「寒いから布団かけて!」と言った3分後には「暑い!!」と怒鳴る。 怒鳴られるから私も父もイライラする。 手だけが寒いとか、体は寒いのにお腹だけ火照るとか言っていた。 「ここだけに毛布を掛けて頭は冷やして。あー!お腹には掛けないで!!靴下は2... -
在宅ケアでできること
これまで書いてきたことのように在宅ケアは終末期まで家族がガッツリと介護することはない。 じゃあ今まで通りに仕事もできるか?というと私にはできなかった。 サービスが追加されたり変更されたりするたびに担当者会議がある。 私も仕事で利用者さんの家... -
デイサービスをかわる
母はさらにお腹が大きくなってきた 運動型のデイサービスではできることが減り デイとしてもマシンなどを使わせるわけにもいかないと思うので 以前よりできないことが増えてきたようで行くのがつらくなってきたようだ でも家にこもることが悲しい。 娘の私... -
介護用ベット
母のお腹が大きくなってきた。 水がたまる。と良く言われるが 医師曰くこれは本当は水じゃないんだよね~。と難しい話をされた。 83歳の母がいくら元気とはいえ お腹にこんなに粘液がたまっていては重たくて仕方ない。 でも椅子に座ると処置できなかった... -
通販で使い果たす
やたらと荷物が届くようになる。 ベットの敷物各種、ビタミン剤とかサプリとかオリーブ油に無添加の出汁などなど もちろん洋服も。 私には気が付かれていないと思っているらしい。 こっそりと電話を掛けたりハガキを書いたりコンビニに振込に出かけたり。 ... -
家で暮らす
腹膜偽粘液腫とわかって治療はしないと決めていた 母の気持ちだった もともと痛みに弱い人であり 大げさになる人。 はっきりとは言わなかったが 母は良く分かっていなかった 抗がん剤治療をしなくても きっと治って良くなると思っているように感じた 受診... -
診断が出た
「腹膜偽粘液腫」です 医師から聞いてもよくわからず紙に書いてもらった おなかの中にビーズのような小さいドロドロしたものが 散らばってる感じ。 というような説明だった とりあえずは脱腸を取る手術をします と言われ そのための検査や入院の手続きを進... -
受診は大変
父と母の口喧嘩が増えていた 父はとにかく歩くのが遅い 母は早く歩けるためとっとと待合で椅子に座りたい 母は体調がよく駐車場から歩きたくても父は歩きたがらない 大きな病院は待ち時間も長く いやな空気にならないように。 娘の私の仕事だった クスリと...
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