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介護用ベット

母のお腹が大きくなってきた。

水がたまる。と良く言われるが

医師曰くこれは本当は水じゃないんだよね~。と難しい話をされた。

83歳の母がいくら元気とはいえ

お腹にこんなに粘液がたまっていては重たくて仕方ない。

でも椅子に座ると処置できなかった脱腸があたり苦しい。

ベットで横になることが増えてきた。

当時はふつうのベットだったので横になったままテレビを見たり本を見ると

おかしな体制になってやっぱり痛いところにあたる。

ということで介護用ベットの導入になった。

これも一筋縄では行かず

「私まだ自分で歩けるし、なんでもできるのに。そんな大げさな。もったいない。」

でたでた。もったいない。

もちろん上半身を上げれるのは母にとって楽になるか。とも思ったが

私の本当の思いは寝る時間が長くなってきている。

以前より食事の量が減っている。

病気はきっと日に日に緩やかだが母をついばんでいる。

ことを考えると褥瘡が心配だったからだ。

もともと息子(母からは孫)に買ってもらったエアウィーヴを使っていたのでそれなりに

大丈夫とは思っていたが

医療を考慮したものの方が良いと思ったのと

できてから。ではなくできる前に導入することで大きく違うことも見てきた経験からだった。

「借りずに買った方が安い。」という母だが

福祉用具さんが本当に良い方で

汚しても大丈夫ですよ。すぐに交換しますからね。

と言ってくれて。

なんと言っても笑顔が良い方だった。

母はイチコロだ。

レンタルのおかげで母の体調に合わせて

生涯ベットを3回マットは5回の交換をさせてもらった。

金額は1か月で1000円ぐらいから始まり

最後は3000円でお釣りがくるぐらい褥瘡予防のベットとマットに。

看護師さんとも相談しながら細かく調整できた。

更衣や食事、トイレなど介護用ベットは本当に助けられた。

一番最初に導入してよかったと思っている。

母も微妙な角度をつけれることに大満足で最後まで傷になるほどの褥瘡ができずに過ごすことができていた。

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この記事を書いた人

腹膜偽粘液腫の母を在宅で看取り認知症の父と旦那さんと暮らす介護離職した元介護福祉士。
更年期、50肩、足底筋膜炎と網羅した私です。

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